星野岳義さんからの本の紹介

苦難のなか、17歳の主人公が、真実を見出すまでの物語。ともすると功利的な現代人に、立ち止まる機会を与えてくれる、1冊。作者自身が愛惜してやまなかった、というのも有名なエピソード。それが読み継がれるのは、読者それぞれに、投影するところがあるからだろう。日曜の午後、ブラームスの室内楽曲とともに、どうぞ。

星野岳義さんの kumori

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